青色ダイオードの発明で赤崎・天野・中村3氏がノーベル物理学賞に輝いた。日本人として、もう19人目ということだからすごい。
社員の発明が2万円の報奨金では不服として中村氏が裁判を起こし、200億円が妥当との判決を引き出して話題になっのは、もう10年も前の話。
それ以来、クリスマスのイルミネーションは青がメインになったようだ。
青は精神を安定させる効果があるとかで、夜間の犯罪防止にも一役買っている。
LEDは省資源・省電力が重要課題である今の地球にとって、大変な貢献をしていると思う。理系の人気が長期低落傾向にある日本の若い人たちが、夢のある地味な研究に目を向けるきっかけになるのではないかと期待している。